旅行記

姫路でアーモンドトースト坊勢さばと姫路城

2022年11月27日突然空いた時間だったので今住んでいる姫路を探索してみる事にしました

まずは姫路の名物であるアーモンドバタートーストを食べる為にいろんな喫茶店を探してみたところ気になったお店が・・・姫路駅の新幹線改札内にある侍Maneki珈琲さんのモーニングでした

姫路駅からスタート

早速姫路駅で入場券を購入し、姫路駅の改札内に入ります

姫路駅で入場券を購入

姫路駅の在来線の改札内の奥に新幹線のりばの改札がありますが、同じ入場券で新幹線の自動改札を通ることが出来ました

更に奥の新幹線のりばの改札内へ入ります

新幹線の改札を通って奥の方にある今回の目的のお店の侍Maneki珈琲さんに入ります

侍Maneki珈琲 定休日:無 営業時間:7:00~19:00

メニューを見てみるとトーストモーニングセットは飲み物+100円とあります、コーヒーが480円なので580円ですね、注文してみるとパンの種類が選べるとの事・・・ここはもちろんアーモンドバタートースト一択です

ゆっくりとテレビを見ながら待っていると、運ばれてきました!姫路名物アーモンドバタートーストです。このお店のアーモンドバタートーストは厚切りトーストと自家製アーモンドバターが自慢だそうです。ザクザクのアーモンドの歯ごたえと香ばしい香りが良い感じで朝からちょっと幸せな気分になりました

トーストモーニングセット 580円

モーニングを美味しくいただいた後、今回散策するきっかけになった坊勢さばという鯖を食べに行くために山陽電車に乗って白浜の宮駅へ向かいます

山陽電車で白浜の宮駅へ向かいます

普通電車の車内はガラガラでした、のんびりと車窓を楽しみながらすすみます

車内は空いていました

白浜の宮駅を出てすぐにあったのが松原八幡神社です、ここは姫路のけんか祭りの会場になる神社で地元ではかなり有名な神社です、祭りを見るための立派な桟敷席があります

松原八幡神社

ネットで灘のけんか祭りを調べてみると、松原天満神社の楼門の前の広場でものすごい人数が集まっていくつもの神輿があっちこっちでぶつかり合っていてものすごい迫力です

灘のけんか祭りの様子

しかしながら今日の境内は穏やかでしっかりゆっくりとお参りをすることが出来ました

松原八幡神社の境内

現在はコロナの影響で御朱印の記帳は休止中とのことでした、残念です・・・

御朱印は休止中でした

松原天満神社から10~15分歩いたでしょうか、目的地の姫路まえどれ市場に到着しました

姫路まえどれ市場 定休日:火水 営業時間:月木金10:00~14:30 土9:00~14:30 日7:30~14:30(注:レストランは11:00~)

姫路まえどれ市場の中はいくつもの生簀があり、お客さんもたくさんいました、皆ここで魚を買って刺身にして帰ったり、坊勢さばを買って帰ったりしていました

目的の坊勢鯖も生簀の中で元気に泳いでいますね、店員さんを呼んで一匹捌いてもらいます

坊勢鯖の生簀

生簀の中から網ですくいます、何名様?と聞かれたので、1名・・・と答えると、少し驚いた様子で、えっ?じゃ、じゃあなるべく小ぶりなもの選びますねって、ありがとうございます

網ですくって捌いてくれる

手際よく捌いてもらい、後はレストランの方で渡しますので、番号札を持ってきてくださいと言われてお金を支払い番号札を受け取りました

料金は調理代込みで2360円でした、魚代+220円で調理してくれます

ぼうぜ鯖を捌き中

レストランに移動しますが・・・大行列です・・・(汗)

食堂形式というか、いろいろとお盆にとって行列の先にあるレジに行き・・・定食を注文してお金を支払うというスタイル・・・私はもうお金を支払っているので席に行けばよいのだろうけど、ビールは買いたい・・・どうしたらよいのかもわからずモヤモヤしていたのですが、並んでいる最中に番号札を呼ばれてしまったので、料理を運んでいる人に言って料理を受け取り、ビール欲しいと言ったところ料理お渡しカウンターで直接現金でビールを頂く事ができました

坊勢鯖 調理代込みで2360円

ぼうぜ鯖を美味しくいただきました、周りをみるとかなりの確率で海鮮丼を食べている様子でした、このお店の人気商品は海鮮丼のようですね

そんなことは全然気にせずにぼうぜ鯖を頂いている最中に気付いてしまったのですが、このレストランの構造上の問題点・・・いや大問題に直面してしまいました・・・

このレストランの構造上と人気店の為にたえずレジ前は行列なので、ビールのおかわりが出来ない!!お一人様なので席を外すのも気が引ける、列の最後列は店の外って・・・残念ながら最後までおかわりをする事ができませんでした・・・

歯ごたえがすごい!!ぼうぜ鯖

ぼうぜ鯖を頂いてお腹も膨れたので、再び山陽電車に乗って姫路駅まで戻りました

姫路駅に到着するとまずは国宝、しかも世界文化遺産である姫路城へ向かいます

現存12天守の中で最大の天守閣をもつ姫路城は流石に巨大なお城ですが、城主はころころ変わっていて、歴史的には分かりづらいです、まず赤松則村が姫山に砦を築いたのがはじまりで赤松貞範が本格的な城を築きその後、小寺氏、黒田官兵衛、羽柴秀吉などを経て池田輝政の時に現在の7階建ての天守閣が完成したそうです

その後明治時代になり明治政府の陸軍省管轄になった頃、老朽化が著しく維持費が莫大でもあった為に民間に23円50銭で売却されたり、第二次世界大戦で被弾したにもかかわらず運よく残っていたとか・・・そんなこんなで今や世界文化遺産という事らしいです(笑)

姫路城 定休日:12/29・30 営業時間:9:00-17:00

姫路城の入場券は1000円、姫路城と好古園の共通入場券が1050円という事なのでとりあえず共通入場券を購入しました

姫路城・好古園共通入場券1050円

有料エリアにはいるとすぐに西側から天守を仰ぐことになります、普段見ている角度と違うので少し新鮮です

天守閣

天守閣内部です、流石に巨大です!まるで大きなお寺の内部みたいで、他のお城とは違って階段も大きく登りやすいです、勾配は相変わらずきついですが・・・

広大な天守閣内部

どんどん上に上り最上階の6階に到着しました

最上階からの眺めは流石ですね、姫路城の最上階には回廊は無く外に出ることが出来ない構造になっていました

天守閣最上階から西方面の眺め

南側をみると姫路駅までまっすぐに続く大手前通りがはっきりと見えます

天守閣最上階から南(姫路駅方面)の眺め

天守閣最上階の内部はこんな感じ・・・下りの階段待ちの大渋滞でした

大渋滞の天守閣最上階

大渋滞の天守閣から抜け出してすぐ、南側の備前丸(本丸)に出てきました

ここ備前丸に城主池田輝政の御殿があったとの事です

備前丸から眺める天守閣・・・立派です

備前丸(本丸)より下の二の丸にはお菊井戸があります、播州皿屋敷のお菊さんですね・・・10枚あるお皿の1枚を隠されて、井戸に放り込まれて・・・1ま~い、2ま~い・・・怖っ!

一応井戸の底を覗いてみましたが、やっぱりちょっと怖いです・・・

 

お菊井戸

姫路城を散策した後は好古園に向かうことにしました・・・が

長蛇の列がひどすぎて、心が折れそうになりました

立て看板を見てみると、入場券の購入の列だったみたいで、共通入場券を持っているので並ばなくて良いみたいです、安心して列の横を通過して入場させていただきました

好古園の入場券売り場の行列(1時間かかったらしい・・・)

中もお客さんがたくさんいて、紅葉を満喫することが出来ました

聞くところによると好古園の中のレストラン活水軒で御屋敷の庭を眺めながらの食事や夜のライトアップが人気なんだそうです

好古園内部活水軒の渡り廊下

中の庭園は紅葉も鮮やかで流石に綺麗でした

潮音斎
潮音斎の池
築山池泉の庭

紅葉を満喫した後、ちょっと遅めのランチを頂きます。姫路駅の近くにあった勝三寿司にやってきました

昼から夕方まで休憩なしに営業しているお店なので、中途半端な時間になったときにすごく助かります

勝三寿司 定休日:水 営業時間:12:30~19:00

まずはビールとお刺身で軽く一杯やりながら楽しんでいると、持ち帰りのお客さんがひっきりなしにやって来ては帰っていく、たまに中に入ってきて鉄火巻を注文し、それを食べたらさっさと帰っていく・・・ちょっと違和感を感じながらも、日本酒とにぎりを注文し皆が注文していた鉄火も注文してみました

にぎりが到着するとかなり小ぶりなにぎりが6貫運ばれてきました。けっこうお腹が膨れて来ていたので丁度良い感じです

にぎり850円

続けて鉄火が運ばれてきました。メニューに書いてあったのですが

当店の鉄火巻および他の巻物は一切包丁を入れません ごうかいに丸かぶりでお食べ下さい きっと御満足いただけると思います 店主

言われたとおりに丸かぶりで頂きました!旨っ!!皆がこれを注文する意味がわかりました。次回から鉄火巻は必須ですね!!でもこれは鉄火というよりネギトロかな・・・(笑)

鉄火750円

お寿司を食べてお腹が満たされたので、軽く運動がてらにサイクリングをします

姫路駅周辺には姫ちゃりというシェアサイクルがあります、一日券を購入(100円)すると一回の利用が60分以内であれば何度でも追加料金なしで乗ることができ、市内中心部に20箇所くらいあるステーションに乗捨てることもできるので、何度も乗捨てては借りてを繰り返すことができる(60分を過ぎると延長料金が発生します)すばらしいシステムでありがたいです

姫ちゃりミミちゃん号 1日100円(但し1回の利用時間が60分を超えると追加料金が発生)

今回はこの子を借りました。姫路のシェアサイクルには電動アシストもギアもついていませんが、なかなか快適な自転車でした

今回の愛車

シェアサイクルのステーションのすぐ近くにヤマサ蒲鉾のお店がありました。ちーかまどっくを食べようと自転車を停めてお店に入りましたが、ちーかまどっくではなく城下町どっくでした。多分同じ?ですね・・・非常においしく頂くことができました

城下町ドック 150円

さらに自転車を漕いで10分くらいの所にある憩いの湯に到着しました

おなかを減らすためにもここでサウナに入ってととのう事にします(ととのった事ないですが・・・)

銭湯憩いの湯 定休日:無 営業時間14:00~翌10:00 入浴料450円サウナ650円

サウナに入ってさっぱりとしたので、姫路駅前に戻ってお土産を買うことにします

姫路駅前にあるボンマルシェというお店にやって来ました

ここでアーモンドバターなど気になるものを購入しました

ボンマルシェ姫路店 定休日:無 営業時間:8:00~21:00

さっさとお土産を購入し終えて、姫路名物のどろ焼きを頂く事にします

きゃべつ 定休日:月・年末年始 営業時間:11:30~14:00、17:00~23:00

お店の中は大盛況で予約席でいっぱいだったのですが、1時間以内に退席するのであれば大丈夫という事だったので、カウンターに座り生ビールとどろ焼きを注文しました

店内はかなり忙しそう・・・予約した方が良いかも

丁寧にお母さんが焼いてくれたどろ焼きに自分でソースと青のりと味の素を振りかけて食べてよ~って・・・かつお粉ではなくここでは味の素なんだ・・・まあまあの驚きと共に言われたとおりに振りかけて頂きました!ぷは~~!ビールさいこ~ととのいました(笑)

姫路名物どろ焼880円

いっぱいになったお腹をさすりながら外に出ると、辺りはもう真っ暗です。夜が更けるのも早くなりましたね!まだ18時すぎですよ

夜も更けてきた姫路駅周辺

膨れたお腹と相談しながら勇気を振りしぼって締めのラーメンに行きます。姫路駅のちょっと北西にあるレトロなたたずまいの冨士ラーメンさんにおじゃまします

冨士ラーメン 定休日:第3火 営業時間:17:30~翌1:00

中に入るとホントに昭和・・・懐かしい雰囲気をかみしめながら、メニューを見ると・・・ラーメンが700円でギョーザが400円で1100円?ラーメンとギョーザとごはんがついたギョーザセットが900円・・・ごはんはいらないけど・・・セットの方が安いのでビールと餃子セット(ごはん少な目)で注文しました、が・・・ごはん多くね?ふつうやったらどんだけやねん(笑)

ギョーザセット900円(お茶碗が大きかった・・・)

ラーメンはあっさり中華そばって感じで、コショウをかけたら絶妙に旨いラーメンで、餃子と多めのごはんをうっぷうっぷと言いながらなんとかお腹にねじ込み!本日のミッションは完了しました

餃子

お腹いっぱいなのを我慢しながら、やっとの思いで家に帰ってきた後、先ほど購入したご当地のお土産を撮影しました。姫路と言えばそうめん揖保の糸ですかね?そうめんバチが普通に売っていました、あとうまいか!美味しいですよね、それとことぶきのぶどうパンとアーモンドバターを購入しました

ボンマルシェで購入したお土産

まるまる一日姫路を満喫したのですが、まだまだ行きたかった所へ行けていません、書寫山圓教寺やひめじおでん、家島にも行ってみたいですね!!でもひさびさの姫路観光は楽しかったです。また散策してみたいと思います