ひがし北海道フリーパス(道東方面の特急電車の自由席が乗り放題になるチケット)を購入した為に、この週末に近場で最近気になっている滝川のホルモン焼きや旭川の新子焼き、帯広のばんえい競馬などを巡っていく計画です
2019年11月8日(金)
まずは札幌駅19:00発の特急ライラックに乗って滝川駅近くの、ふく鳥へ向かいます
札幌駅で購入した缶ビールの小樽麦酒ときのとやの焼きチーズで軽く試運転をしながら向かいます
滝川駅は雪が降っていたみたいで、路面がぬれていました・・・かなり寒いです・・・
歩いて5分くらいで目的地のふく鳥さんへ到着!
瓶ビールと上ホルモン520円と牛サガリ1000円を注文しました(牛サガリの写真を撮るのを忘れていました・・・)
店内は昭和な感じで、卓上網焼きコンロがあります。さっそく注文したホルモンを焼き、途中から牛サガリもガンガン焼いて食べたのですが、どちらもかなりのボリュームでしたので、おなかが苦しい!
ホルモンなどを食べた後、雪の中を15分位歩いて天然温泉日の出湯へ向かい、温まって帰ろうと思ったのですが、なぜか営業していません・・・22時までやっているはずなのに・・・がっかりしながら再び雪の中を15分かけて滝川駅へ戻りました。
今日はとりあえず慣らし運転という感じで、特急オホーツクに乗り、札幌に戻りました。(思った以上に特急オホーツクは混雑していてびっくりしました)
2019年11月9日(土)
午前中に所要が出来た為にスタートが遅くなってしまいました・・・(涙)
とりあえず、ずっと行ってみたかったのになかなか行けていない上川町にある銭湯の鶴の湯に行ってみます。その銭湯は16:00から18:30と2時間30分しか営業してくれないので、なかなか予定が合わない銭湯なのです・・・
とりあえず札幌駅で購入した網走ビールのゴールデンエールでのどを潤しました(このゴールデンエールはおいしい!プレミアムモルツの香るエールみたいな味でした)
旭川駅に到着すると、すでに薄暗くなり、雪も降っています
旭川駅の滞在時間は30分弱なので、すぐにホームに戻り特急大雪に乗り込みました。(自由席なので座れるかどうか不安になります)
自由席にすわれるかどうかの不安でしたが、ガラガラでした・・・5人くらい?
こんどは網走ビールのホワイトエールを飲みました、こちらは少々癖のある地ビールらしい味でした。どちらもおいしいです
上川駅に到着すると、辺りは真っ白で、だれも歩いていません・・・銭湯もやっているのか不安になって来ました(昨日、滝川の銭湯に入れなかったので・・・)
5分程度歩いたところに鶴の湯はありました!暗いのでやっているか不安でしたが、まだ6時位なので大丈夫なはず・・・恐る恐るはいってみると、番台におじいさんが座っています、今からいいですか~?と聞くと、6時半までだよと言われましたが、大丈夫ですと返答し、入れてもらえました!!
銭湯はだれもいません、女湯のほうは電気も消えているみたいです、すばやく頭と体を洗い、入浴しました。すこし熱めですがちょうど良い感じ・・・温泉なのか肌がピリピリとします。一瞬でしたが良い銭湯でした!タオルもゲットして満足です
帰りの電車は18:40発なので、少々急いで上川駅に戻りました。
駅は無人駅でしたので、勝手に駅構内に入りました。電車はすでに待機していました、運転士さんに旭川行きはこれでよいですか?と確認すると、これであっているそうです。なんか観光列車みたいでかっこよい電車でした。
中に入るとなんとも快適で豪華な普通電車でした
旭川駅に到着したのは19:50雪が降っていました。冬が到来ですねーさむいです・・・
駅から10分程度歩いたでしょうか、ぎんねこに到着しました。並ぶかなーとも思ったのですが、寸前でお客さんがたくさん出て来たのですんなりと座ることが出来ました!よかった!!
瓶ビールと新子焼きと焼鳥を少々頼みました
新子焼きは最初に撮影用に切る前のものを出してくれます、撮影後小さく切り分けてくれました。良いサービスです!
モモの方が塩焼きで、残りはタレ焼きでした。2種類の味が楽しめてうれしい
新子焼きを満喫した後はラーメンも食べたかったのですが、満腹すぎて断念!駅に戻り21:30発の特急宗谷に乗ろうとしましたが、自由席はほぼ満席で断念!!(通路側に座ろうと思えば座れるのですが・・・)急ぐ旅でもないので、30分後のライラックに乗ることにしました(旭川発なので、確実に座れる)
特急ライラックはガラガラでした、快適!!札幌到着が少し遅くなりましたが、快適に過ごせたので満足でした。
11月10日(日)
毎日電車ばかりで少し疲れてきましたが、本日も早朝からがんばって行きます。まずは富良野のワイン工場へ向かい、ワインを堪能しましょう!6:35発の特急ライラック1号に乗り込みます、もうわかって来たのですが、特急ライラックは余裕で座れる!案の定よく空いていました!
滝川駅で富良野行きに乗り換えます、滝川駅も真っ白になっていました
富良野行きの普通電車に乗り換えます、1両編成ですね
車内の様子・・・昭和な感じでよい感じです、乗客も7~8人くらいでしょうか・・・JR北海道のローカル線の赤字路線の現状を見たような気がしました
富良野駅に到着して富良野ワイン工場を目指し、雪の中を約30分歩きます
富良野ワイン工場は小高い丘の上にあります、そこからの景色は絶景!一面銀世界となっていました。これから長い冬がはじまります・・・
富良野ワイン工場は入場料も無料で見学できます、昔行った池田のワイン工場よりかなり小さく、見学する所も一瞬で終わってしまい、試飲コーナーへ急ぎました
試飲コーナーはこんな感じでした。ロゼと赤ワインと白ワインとぶどうジュースの4種類です、ものすごく小さいプラスチックコップ(お猪口より小さい)は1人1つで、試飲も1人1杯と注意書きであります。(赤ワインも白ワインも1つのコップって・・・味混ざるし・・・)と文句も言わずにいただきました。まあ他にお客さんも店員さんもいない放置状態ですが・・・(笑)
滞在時間30分も無かったですかねー、出口の前に販売コーナーがあって、店員さんが一人待機しています、他のお客さんが一人もいないので、一番小さい赤ワインを購入(手ぶらで出にくい~)有料の試飲コーナーとおつまみのチーズとかを販売してくれていたら、あと30分はいたのになー
富良野から新得へはJRの代行バスが出ています、富良野の先は2年位前の台風で不通になっている区間があります、JR北海道は赤字なので修復できないそうです(むしろバス路線にしたい様です・・・)
まあ、鉄道でなくてバスでもこのような搭乗率なので(4人)JR北海道としても鉄道に戻す気もないんでしょうね・・・
12:50に新得駅に到着、日曜日なので蕎麦のおいしいみなとやも定休日、新得町営浴場も臨時休業(残念!!)なので、12:57発の普通電車で帯広へ急ぎます
帯広に到着して、豚丼でも・・・とも思っていたのですが、なんとなく寒いし先に帯広神社を参拝し温泉行こうと思ってしまいました。後から考えれば先に行っておくべきでした!おかげで今回は豚丼を食べる事が出来ませんでした・・・
帯広神社では最近しまえながおみくじ(500円)というものを始めたそうで、じわじわと人気が出て来ているようで、すこし気になっていました。今回500円を払い購入してみました。第一印象は小っさ!!500円でこのサイズは想像以上に小さかったです、あと、しまえながの裏側でも良いので帯広神社と書いてくれていれば・・・まあ、しょうがないとして・・・おみくじの内容は・・・残念な結果となっていました・・・
帯広神社を後にし、15分位歩いたところにオベリベリ温泉水光園があります、入浴料450円でサウナや露天風呂などが充実しており、温泉もモール温泉でしょうか?褐色のトローっとした温泉が気持ちよかったです
オベリベリ温泉で温まった後はバスで帯広駅バスターミナルまで戻り、帯広駅バスターミナルから再びバスに乗って帯広競馬場へ向かいます
帯広競馬場に到着した頃には辺りはもう暗くなってきてすごく寒い!!
100円を支払い競馬場に入場します。子供もいるしすごくアットホームな雰囲気もありつつ、根っからの競馬好きの親父もたくさんいるというちょっと独特な雰囲気の競馬場です。(きっちりと分煙されていてタバコの臭いはほとんどしません)
競馬場の中にはビギナーコーナーがあり、馬券の買い方などを丁寧に教えてくれます!(親切)
購入するのは帯広競馬場第5レース(高士一恵・老後の楽しみ有難う!杯)って!(笑)
パドックで馬の状態を確認します(まったくわからん・・・)
販売締め切り後、すぐにスタートでした!(ちょっと油断してました)
買ったのは3番ダイヤリュウセイ(単勝)1本勝負!!ぜんぜんわからないので適当に買いました!買った後に確認すると倍率31.4倍の7番人気(9頭中)!だめだこりゃ!!
ばんえい競馬は楽しい!みんな疲れて途中で休憩するし!!
1レースを終えただけでさっさと退散し、帯広駅前にあった十勝居酒場商店とととに入り、ビールを流し込み、ジャーマンポテトや十勝牛などを美味しくいただきました!
おなかも膨れたのですが、まだ豚丼を食べていないので、持ち帰りを買って帰ろうかと思ったのですが、閉店・・・残念!次回にお楽しみを残してしまいました
スーパーとかちはガラガラで快適にハイボールとじゃがりこを楽しみました
なんか移動ばかりで忙しい旅になってしまいました。乗り放題とかになると、貧乏性なのでしょうね、乗らないと損という気持ちが働いてしまい、無理に遠くへ!そしてたくさん乗ろうとして旅の目的が現地を楽しむという事から電車に乗ると言う事に変わってしまい、疲れが残っただけみたいです・・・次回はちょっと得すれば良いくらいの余裕をもった旅行にしたいと思いました